共有持分の売却で損せずに現金化したい

共有持分を時価又はそれに近い値段で現金化するには共有物分割請求がよい方法であることはお伝えしました。

しかし、共有物分割請求で現金化するにはそれなりの期間を要します。

すぐ現金化する方法としては、持分買取業者に売却する方法がありますが、この場合ですと高くても時価の半額程度でないと買ってもらえないという弱点があります。

そこで、共有物分割請求を行いつつ、早く現金化する方法があります。それは共有持分を担保にしてノンバンクから借入をするという方法です。

銀行は共有持分を担保とした融資に消極的ですが、ノンバンクの中にはそのような融資を行っていただけるところがあります。

共有物分割請求を行うことを前提とした融資ですので持分売却代金を一部先取りしたような形となります。

共有物分割請求で他の共有者に持分を買い取ってもらうか共同売却するか競売で精算するかのいずれかの方法で精算され、精算時点でノンバンクに一括返済するものです。このことから完済の見込みがつきやすく、毎月利息のみの支払いで応じていただけることもあります私が依頼を受けた案件でノンバンクを紹介して持分担保融資を受けた方が複数おられますが、いずれも毎月利息のみの支払いの約束で融資を受けています。

持分担保融資を受けると利息の負担が生じますが、持分を時価の半額で売却するよりは残るお金が多くなるというメリットがあります。

持分を早く現金化したいが、買取業者に持分を安く売却したくないという悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。