共有物分割請求の換価分割とは

共有物分割における換価分割とは、共有物を売却して取得した代金を持分割合に応じて分配することを言います。

共有物分割請求をした際に共有物を全て取得する共有者がいない場合や取得希望者がいても取得希望者には他の共有者に対する代償金支払能力がない場合で、現物分割ができない場合は換価分割をするしかなくなります。

この換価分割としては、共有者全員が売却に合意をして不動産業者に売却媒介を依頼するなどして買主を探すという方法が考えられます。この場合は買主から取得した売却代金から不動産業者に対する仲介手数料などの売却費用を控除した残金を持分割合で分配することになります。

ただ、共有物分割請求を行う場合、共有者間の対立が激しい事が多く、換価分割しかないことが分かっていても共同で売却活動を行うことが難しい場合も多いです。そうすると裁判所から競売を命じる判決を出してもらって競売手続をとって売却することになります。このように換価分割には共有者間で任意に共同売却活動を行う場合と裁判所で競売を命じる判決を取得して競売手続きによって行う方法とがあります。

なお競売手続をとった場合価格が下落することを心配される方も多いですが、このページを書いている令和元年12月時点においても競売で時価ないし時価よりも高額で売却されている事例は多いのでさほど心配する必要はないといえます。またどうしても競売手続きをとることに抵抗がある場合には全面的価格賠償で一旦他の共有者から持分をを買い取って、自分の単独所有不動産にした後で売却する方法もあります。このような場合でも全面的価格賠償を認めた事例もありますのでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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